金額設定
預け入れる金額設定のこだわり方が色々あります。知っている範囲でその方法を紹介します。
- 一定
- 郵便番号上3桁
- 利用郵便局数
- 時間
一番単純な方法で、利用する度に「いくらにしようかな?」と迷わずに済みます。ずーっと10円、ずーっと100円とすると、通帳の「お預り金額」が綺麗に並ぶのがいいですね。
かつて東海大学グリークラブの夏合宿で利用した貸切バスの運転手さんとバスガイドさんが持っていた郵貯ラリー通帳は、何と1,000円の一定金額でした。しかし、定額であるが故に、逆に面白みがありません。
利用するゆうちょ銀行直営店又は郵便局所在地の郵便番号の上3桁で入れる方法です。5桁局では金額が大き過ぎるからです。増して7桁なんて無理です(笑)。大阪府守口市内なら570円となります。
この方法の問題点は、札幌市手稲区内が(郵便番号006だから)6円に対して、山形県天童市内が(郵便番号994なので)994円となり、金額の幅に開きがあり過ぎます。
100局目なら100円、200局目なら200円と入れる方法です。通算で何局利用したが判り、データベース作成の手間が省けるのが利点です。しかし2,000局にもなると、1日5局も利用すれば10,000円もの出費になる訳で、金額が大き過ぎます。
では、私の方法は・・・、
預け入れる時間をx時y分とすると、設定金額は10x+(y/6)円(小数点以下は切り捨て)となります。例えば14時56分に利用した場合、149円になります。この方法だと、設定金額の範囲は90円から159円(営業時間が18時までの窓口なら179円)迄となり、1局毎の出費がそんなに多くなりません。また、時間が記録されていることで、行動の足取りを振り返るのにも役立ちます。
時間で預け入れる方法は東海大学在学中、札幌市立手稲東中学校同級生の遠山浩一(当時千葉大学理学部数学科在籍)を通じ、遠山が所属していた千葉大学鉄道研究会の後輩である石山恵司氏の方法を知り、現在採用しています。
*石山恵司氏御本人より直接メールを戴き、実名掲載の許可を戴きました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。